インドで気をつけるべき病気といえば、狂犬病。
野良犬がびっくりするくらい多いんです。
場所を問わず、どこにでもいます。
高級住宅地の家には門番がいます。
そして家の前には、なぜかいつも同じ犬が寝そべっています。
何で野良犬なのにいつも同じ犬がいるのかな?と思っていたのですが、
実はその門番が野良犬に餌をあげ、野良犬がその家の前に住み着いてるということのようです。
なるほど。半野良。
いざというときの門番犬になるということです。
おもしろいですね!
私は犬を自宅で飼っていて、犬好きなのですが、インドでは犬を見るとビビってます。
たとえ、誰かの飼い犬であってもちょっと構えてしまいます・・・
野良犬に吠えられた時にはかなり焦ります(笑)
狂犬病の犬は、見た目でわかるそうです。
明らかに様子がおかしいそうです。
私は未だ狂犬病にかかっている犬を見たことがないのでわかりません。
とにかく、犬とは目を合わさず、静かに横を通り過ぎるようにした方がいいと思います。
狂犬病はエイズと並んで致死率が高いと言われています。
もし万が一、疑わしき犬に噛まれたりひっかかれた時には、できるだけ早く病院に行き注射を打つことです。
注射は一度だけでなく、数回打つ必要があります。
犬だけではありません。インドなら、リスや猿などの野生動物にも気をつけなければなりません。
意外なんですが、インドでリスはよく見ます。家の前にある木にも数匹います。
そして不思議なことに猫はほとんど見かけません。
あと、最近脅威を感じるのが猿です。
以前より明らかに数が増え、行動範囲も広がってきているように感じます。
猿はもともと凶暴なので、とにかく近づかないようにしてください。
インド人も猿には近づくな!と言っています。
街中であっても牛、ヤギ、猿、豚、犬や象までもがいたりと、インドは檻のない動物園状態です。
象はさすがに野良ではないですが・・・
とにかく動物には十分気をつけてください。
狂犬病は日本にはない病気なので、馴染みも知識もないかと思いますが、
むやみに動物に近づかない、
そして万が一噛まれた時はすぐ病院に行き、ワクチン接種です!!
これだけ覚えて守ってもらえれば大丈夫です。
⇒関連するインド情報①|インドで気をつけるべき病気 ~ デング熱 ~
⇒関連するインド情報②|インドの車事情
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